このブログは、2019年10月15日から2020年4月15日の6ヶ月間で21kgの減量をした経緯などを記録しています。※現在は1年間で-30kg達成


初回のビフォーアフター記事にも書いた通り、私が行ったダイエット方法は下記。
- 糖質制限(1日50~100g)
- 無酸素運動(1日20分前後)
リングフィットアドベンチャー - 有酸素運動(1日2時間前後)
フィットボクシング
※運動はNintendo Switchのゲーム『リングフィットアドベンチャー』と『フィットボクシング』のみ
【補足】上記内容↑は最初から3つすべて行っていたわけではありません。時系列は下記。
- 糖質制限をはじめる
(1日100g以内目安) - リングフィット購入
(最初は1日10分前後) - フィットボクシング購入
(最初は1日10分前後)
糖質量や運動時間は体を慣らしながら調整していきました。
結論を先に書いてしまうと、引き締め(ボディメイク)目的なら『リングフィットアドベンチャー』、ダイエット(体重を減らす)目的なら『フィットボクシング』がおすすめ!
では、この2つのフィットネスゲームにはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、『リングフィットアドベンチャー』と『フィットボクシング』を9ヶ月間ほど続けている私が感じた、2つのゲームの具体的な違いや効果を紹介いたします。
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リングフィットアドベンチャー
概要
『リングフィットアドベンチャー』は、湾曲する特殊なリング(リングコン)を使用しながら筋トレをするゲーム。アドベンチャーという名の通り、魔物と対戦をしながらトレーニングをしていきます。

まさに、スポーツマンシップにのっとった戦い!
効果
目に見えて筋肉がつく

2019年10月15日→2020年4月15日→2020年10月15日
私が見た目の変化を感じてきたのは、開始から2週間後くらい。おなかになんとなく縦線のようなものが出てきました。
メリット
ストーリーになっているため飽きない
純粋にストーリーがおもしろいです(全クリしても飽きない工夫がある)。
また、コースごとに異なるギミックなどがあるので毎日フレッシュな気持ちで挑むことができます。キャラクターも個性豊か。
デメリット
筋肉痛で死ぬ
かれこれ9ヶ月間もやっているにも関わらず、ほぼ毎日いまだに筋肉痛と戦っています。
鍛えている人にとってはこれはメリットなのかも?
運動メニュー
私は『リングフィットアドベンチャー』で、上半身を鍛えています(1日20分前後)。

これについては消去法というか、後述する『フィットボクシング』で鍛えられる部分が下半身なので『リングフィットアドベンチャー』では基本的に上半身を鍛えているという状況(もちろん足メニューも行います)。
ボクシングは腕ではなく足と腰を使ってパンチを打ちます!
具体的なメニューは下記。

- プランク(腹)
- ベントオーバー(腹)
- ウシロプッシュ(腕)
- バンザイプッシュ(腕)
- ニートゥーチェスト(腹)
- レッグレイズ(腹)
- サゲテプッシュ(腕)
- トライセプス(腕)
- バタバタレッグ(腹)
- ヒップリフト(足)
※2020年7月現在
フィットスキルと呼ばれる筋トレは、大きく分けると「腕」「腹」「足」「ヨガ」に特化した4種。その中から自分に合ったものをセットして魔物と対戦をしながらトレーニングをしていきます。※負荷も自由に変更可能
私は「腕」と「腹」メニューを中心に、上記リストの筋トレは毎日だいたいひと通りやる感じ。しかしながらコースによってはメニューが固定されている場合もあるため、そのときは指定のものに従います。
マウンテンクライマーという超鬼畜な筋トレにはご注意を(死)
騒音について
また、上記メニューを組んだ理由として「音が出にくい」という点もあります。
マンションなどの集合住宅では避けられない騒音問題。私は足が床に「つく→離れる→つく」の動作が生じるものは避けています。
有酸素運動部分(ジョギング)についても、「サイレントジョギング」という足が床から離れないものを選択。

かつ、厚さ15cmくらいのマットレス(寝具)の上でやっているためか、いまのところ苦情が来たことは1回もありません。
ご迷惑がかかってませんように!
まとめ
『リングフィットアドベンチャー』は引き締め効果が抜群で、日常生活で使わない筋肉を鍛えられるためずっと筋肉痛になる。バキバキに鍛えたいなら間違いなくこれ。
ただし、減量という意味でのダイエット効果はそんなに期待できない。※即効性がない
フィットボクシング
概要
『フィットボクシング』は、人気声優さんが演じるトレーナーの指示に従ってシャドーボクシングをするゲーム。リズムに合わせてパンチを打つという点は音ゲーのような感覚。

効果
先述した通り、痩せます。『リングフィットアドベンチャー』は自分のペースで筋トレができますが(途中で休んでもOK)、『フィットボクシングは』音ゲーの要領でつぎつぎと指示が出るので待ってくれません。
最初の頃は立ち上がれなくなるほどきつく、マジで鬼畜なゲームだと恨みました。
メリット
運動量(消費カロリー)が多い
私は1日1,000kcalほどフィットボクシングでカロリーを消費しています(当時)。だいたい2時間くらいやるとそれくらい。※ただし身長・体重によって異なる

ちなみに『リングフィットアドベンチャー』での1日の消費カロリーは20分前後でだいたい50~100kcal未満と少なめ。
デメリット
マンネリ化する
ひたすら同じことを繰り返すため、正直飽きます。慣れてくると速度も遅く感じてくるので、だらけてしまいがち。負荷を上げられるような仕組みだったらいいのに。
運動メニュー
私は『フィットボクシング』で、基本的に下半身を鍛えています(1日2時間前後)。
ボクシングって腕を鍛えるイメージがありません?
これは実際にやるまで知らなかったのですが、ボクシングは腕ではなく下半身を使ってパンチを打ちます。逆に、腕だけで打つことを「手打ち」と呼ぶそうな。
膝を使って腰を入れることでひねった上半身の反動によってウエイトの乗ったパンチが打てる、という感じ(ど素人の解説)。


また、上半身の軸を動かさないようにするために腹筋もめちゃめちゃ使います。
よくやるメニューは下記。1本あたり8~12分くらいのものを1日12~13本前後。
- 初級コンビネーション1
- 初級コンビネーション2
- ボディアッパーコンビ
- スウェーバックコンビ
- 上級コンビネーション1
- 上級コンビネーション2
※2020年7月現在
基本的に朝(30分前後)・昼(30分前後)・夕食前(30分前後)・夕食後(30分前後)という感じで複数の時間帯に分けています。


1日1,000kcalくらいを目安に、足りなかったらどこかで微調整していく感じ。
めんどくせぇ(けど仕方ねぇ)
騒音について
『リングフィットアドベンチャー』と同様に『フィットボクシング』でもなるべく音が出にくいメニューを選んでいます。
『フィットボクシング』の場合は基本的に足が床から離れることはないのですが、「ステップ」という動きは軽くジャンプするような動作となります。

しかもこれ、判定もシビアでシンプルに難しい。ゆえに私はこのステップ系が入るメニューはそもそも選びません。
「デイリー」という日替わりで勝手に組まれてしまうメニューについても「ウエストシェイプ」という項目をあらかじめ選択しておけばステップ系が入ることがないので安心。
念のため『リングフィットアドベンチャー』と同様に、厚さ15cmくらいのマットレス(寝具)の上でやっています。
ご迷惑がかかってませんように!
まとめ
『フィットボクシング』は動きが激しく消費カロリーが多いため、減量効果は抜群。
ただし、マンネリ化しやすいので修行僧のような気持ちになる。開け、悟り!!!

以上が『リングフィットアドベンチャー』と『フィットボクシング』の違いでした。
それぞれメリットもデメリットもありますが、ハッキリ言ってどちらも最高のフィットネスゲームだと私は思っています。自宅でここまで自分を追い込むことができたのは、この2つのゲームのおかげ。
目的に合ったゲームを見つけましょう~!
【お知らせ】2021年2月26日にKADOKAWAより私のダイエット本『デブからの脱却』が発売されました。ありがたいことに重版が決まり急いで刷ってくださっているそうですが、供給が追いつかず一時的に在庫切れなどになっているかもしれません。
