このブログは、2019年10月15日から2020年10月15日の1年間で30kgの減量をした経緯やその後の様子などを記録しています。2021年2月26日にKADOKAWAよりダイエット本『デブからの脱却』が発売されました。


2019年10月からダイエットを開始して、体重・体型以外にも変化がありました。
ダイエットをする上で自分と向き合っているうちに意識することが増えた、という感じです。私は、ダイエットを開始して早々にパーソナルカラー診断を受けに行ってきました。
「どうせなら徹底的に自分を知ろう」と思ったことがきっかけ。この診断結果が思いのほかその後の行動に影響を及ぼしているので、紹介いたします。※趣味要素強め
ダイエットを開始して変わったこと
パーソナルカラーとは
そもそも私も少し前までパーソナルカラーってなんぞ?と思っていたのですが、ひと言でいうと「ひとりひとりが生まれ持った自分に似合う(馴染む)色」という感じ。肌・瞳・髪などから判断して、大きく4つのタイプ(春・夏・秋・冬)に分類されます。
後述しますが、私は冬でした!
例えばピンク色の服を着たいと思ったときに、春タイプの人と夏タイプの人と秋タイプの人と冬タイプの人ではピンクはピンクでも自分に馴染みやすい「色調」が絶妙に違ってきます。夏タイプはパステルっぽいピンク、冬タイプはビビットなピンクという具合に。
さらにこの4つのタイプ(春・夏・秋・冬)はそれぞれ下記のベースを持っています。
春タイプ:イエローベース
夏タイプ:ブルーベース
秋タイプ:イエローベース
冬タイプ:ブルーベース
メイク雑誌などではイエベ(イエローベース)・ブルベ(ブルーベース)という単語がよく使われていたりするのですが、まさにそれがパーソナルカラー。
私の認識よりググったほうが確実なので、詳しく知りたい人はぜひ調べてみてくださいね!
パーソナルカラーを知っておくことで、メイクや服選びの「参考」になります。
私の場合は自分が昔から好き好んでいた色が自分のパーソナルカラーのひとつだったのですが、理由なく好きだったわけではなく「自分に馴染む色だったから好きになっていた」かもしれないなと思いました。
だとしたら、とても興味深くないですか?
パーソナルカラー診断結果
私の診断結果は、1stが冬で2ndが夏でした。冬に分類される色調が私にとってのベストとのこと(次いで夏)。その色調がこちら。

中でもブラックやブルーが私に馴染みやすいとのことで、とても驚きました。なぜなら私の持っている服の比率は下記だからです。
85%:ブラック
5%:グレー
5%:ブルー
5%:その他
黒い服が好きだったのではなく、黒い服が自分にとって馴染む色だったから好きになっていた可能性が高い。診断士さんから喪服は間違いなく似合うと言われました(これは、喜んでいいところなのでしょうか?)。
というかブラックはだれにでも無条件で合う万能カラーだと思っていたので、「無難な色」というのは人によって異なることを実感しました。私は、服もメイクもコントラストが強めの風貌(ディズニーの悪役たちみたいな感じ?)がマッチするそうです。
悪役気質ではある!
パーソナルカラー診断方法
さて、パーソナルカラーをどうやって診断してもらうかというと、ドレープと呼ばれる色布を1枚1枚首周りに乗せながら顔色の変化(色の反射)を見ていきます。
ぶっちゃけ、診断を受ける前までは「色くらいで顔の印象なんて変わらんやろ!」と思っていました。ところがどっこいマジで変わる。本当に変わる。ぜんぜん違う。
オレンジなど暖色系の布を置いたときの肌のくすみは明らかでした(衝撃)。
そのとき私の脳裏によぎったのは20年前の記憶。中学生のとき、仲のよい友人がしていたオレンジ系メイクがとんでもなくかわいくて私も挑戦しました。ところが結果は散々。当時は「これが顔面レベルの差か」と絶望していたのですが、そもそも私はオレンジなどの暖色系が馴染みにくいタイプだったのです。
シンプルに顔面レベルの差もあったと思いますがね!ギャフン!
私の場合は、どんな色にせよ青みが入っていないと肌がくすんで見えやすいとのこと。
そういえば愛用しているピンクのチークも「青みピンク」と呼ばれる青みが入っているものでした。無意識に選んでいたものが自分にとって馴染む色だったと知って、なんだか点と点がつながった感じです。
このあたりの色↓が本当に大好き。

診断士さんから診断後にいただいたアドバイス(総評)はこんな感じでした。
1stが冬、2ndが夏の柳本さまは青みのあるスッキリとした色がお似合いです。特に「明暗」や「穏やか鮮やか」のコントラストを効かせた配色のコーディネートがマッチします。
黄みの強い色は顔色を黄ぐすみさせてしまうので、取り入れる際は「鮮やか」か「ダーク」な色を使うか、ボトムスなどお顔から離れたアイテムで取り入れてください。
※私が受けたサロンは個人サロンのため場所などの詳細は控えさせていただきます。
パーソナルカラー診断を参考に
前置きが長くなってしまいすみません。
パーソナルカラーの診断結果に後押しされて、前からずっとやってみたいと思っていた青髪にチャレンジすることができました。

まぁ実際に似合っているかどうか別問題として、青髪を実現できたことは大満足!
ちなみにこの青髪にするまで6~7回くらいブリーチしていて、途中コロナの影響で美容院に通えなかったこともあり、パーソナルカラー診断を受けてから青髪にするまで半年以上かかってしまいました(紫髪も経由)。
また、自分に似合う色がわかったことでメイクやスキンケアへの興味も自然と強くなり、コスメ熱が蘇りました。数年間お休みしていたポーラも再開。ポーラのB.Aシリーズは香りがマジでよい。

中でも私はアイゾーンクリームがバチクソに気に入っていて、めちゃめちゃラグジュアリーな気持ちになれます。これからの季節は特に目元が乾燥しやすいため、私は必須。

そろそろハサミで切って中身をほじくり出さないとね!
コスメについては韓国ブランドにハマってしまいました。クリオやエチュードハウスで青み系アイシャドウやリップを買い足し。

この頃はYouTubeでメイク動画を漁っていたのですが、コスメYouTuberさんたちの努力に脱帽しました。経験値がハンパない。アイシャドウひとつにしても「自分に合う塗り方」を極めていて、メイクにせよダイエットにせよやはり自分を知ることが大事なんですね。

お役立ち情報として、1番右↑のリップティントは血のりとしても使えました。

ほらね!(なにが)
これを機にファンデもいろいろ試してみたのですが(クッションファンデなど)、最終的に10年以上愛用しているマキアレイベルに落ち着きました。40℃近くある猛暑日↓でも、デロデロにならなかったことが決め手です。

まとめ
パーソナルカラー診断もコスメもスキンケアもダイエットとは直接関係ないものの、「自分を知ること」のひとつとして、とても興味深く、参考になりました。
服もメイクも自分に馴染むかどうかを基準にする必要はないですが(好きなものを身につければOK)、知っていて損はありません。
私はパーソナルカラーを知ったことで新しい髪色にチャレンジする勇気が持てたので、診断を受けてとてもよかったと思っています。